はじめまして。今日からはじめます!不慣れで読みづらい部分もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。
第一回は岐阜駅前・住田町にある「The Kitchen 喰なべ(たなべ)」にお邪魔してきました。
キャッチフレーズにもあるように、居酒屋でもちょっと手の込んだ料理やいいお酒が楽しめる人気店です。予約しないとなかなか入れないのですが、オフィス街の日曜夜ということもあり、席に座ることができました。
料理のジャンルは和と洋の創作料理。2階建ての建物で1階がテーブル席で、2階は掘りごたつ席が中心の個室席になっています。完全個室が中心で寛げるのが人気の一つのポイントですね。
ここの名物は店名の由来にもなっている、フランス・ストウヴ社製の小鍋「ココット」を使ったお料理STAUB料理ですね。アヒージョのようなオイル系料理を中心にチーズの料理、煮込み料理などもあります。
オーダーしたのは「小海老のアヒージョ(760円)」。オイルに溶け込んだ海老の出汁が◎。別添えのバケットを浸して食べるとさらに美味!
もう一つの名物といえば「飛騨牛低温ローストビーフ(1590円)」。最高ランクA5の飛騨牛にこだわっていて、生に近い食感と色合いを目指し、そして旨味を引き出す特殊な調理で作られています。この日はオーダーしませんでしたが、以前食べた時は思わず感動でした。これほど美味しいローストビーフはそうそう食べれませんよ!
「茄子と木の子のあったかサラダ(660円)」。素揚げした茄子と茸が乗せてありる温かいサラダ。醤油ベースの味にブラックペッパーが少し効かせてあります。
旬のメニューからの一品、「ホタルイカのフリット(690円)」。ホタルイカの肝が春の味わいですね。サクサクの衣で箸とお酒が進みます。
こちらはもう一つの名物(!?)お通しの「クリームチーズ豆富」。和風の餡がかけられていて、クリームチーズとも違う味わいと食感が絶妙な美味しさです。
メニューに載っていないものですが、現在試作中のメニューをこの日はおすすめで出して頂いた「ローストポーク」。豚肉とは思えない柔らかさで驚き。詳しくは聞けませんでしたが、おそらく飛騨牛低温ローストと同じような調理がされているのかも。
見た目にも鮮やかで食欲をそそる「朝〆鮮魚のお造里5種盛り(1990円)」。ここのお刺身は身が締っていて、臭みもない。新鮮な魚な美味しさを愉しむことができます。出汁の効いた、たまり醤油で頂きます。
お酒にもこだわっており、ここの日本酒のラインナップは圧巻!岐阜の地酒はもちろん、銘酒として名高い「十四代」、今を時めく「獺祭」や日本酒コンペでもグランプリを受賞した「冩楽」などのお酒がグランドメニューになっています。グラスで注文すると目の前で注いでくれます。
「菜の花と浅蜊のスパゲッティーニ(890円)」も旬のメニュー。通常のペペロンチーノと異なり、菜の花のほろ苦さが良いアクセントになっています。美味!
デザートはお店で手作りされている「喰なべの濃旨プリン(590円)」。コクがあるのに甘さが控えめで〆にピッタリ。バニラアイス添えの“ちょっと贅沢な”プリンです。
最後に笑顔で見送ってくれたのが、オーナーの田邉さん(手前右)と料理人の渋谷さん(左)、スタッフの市川くん(中央)。
人気店でありながら気取らない雰囲気が好きです。ちょっと贅沢な居酒屋、なるほど、ですね!
【DATA】
The Kitchen 喰なべ(たなべ)
岐阜県岐阜市住田町1-35-2
058-214-8514
17:30~24:00(LO23:30)
JR岐阜駅から西へ徒歩5分、駐車場なし
【業態】居酒屋
【ジャンル】和洋創作、パスタ
【名物】ストウブ(ココット)料理
【食べるべき一品】飛騨牛低温ロースト、朝〆鮮魚のお造里
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