岐阜の新・ご当地うどん!?【岐阜市】香味食彩空間 まるせん

岐阜のご当地名物とは?

名古屋のご当地名物といえば鰻のひつまぶしがありますが、岐阜の名物ってなんでしょうか!?

郡上なら鶏ちゃん焼きと奥美濃カレー、奥飛騨なら朴葉味噌焼き。大垣なら水まんじゅうだったりするのですかね!

鵜飼で盛んな岐阜、食材で言うならば…「鮎」でしょうか。

その鮎を使ったご当地うどんとして新たに発信されているお店があります。
その名も「まるせん」さん。

2月24日にオープンされたのは知っていましたが、ずっと気になってはいたものの今まで足を運べず。
今回、やっと伺う事ができました!

場所は金華橋を北へ降りて、東へ向かったすぐ。都ホテルよりは手前です。

岐阜名産「鮎」×高山「朴葉味噌」×名古屋「ひつまぶし」=まぶしうどん!?

 

DSC_7583まぶしうどんと白飯、お出汁、薬味のわさびと漬け物がセットです。

DSC_7584中央の茶色いのが鮎と朴葉味噌で作られている肝心の【タネ】です。店主の淺野さんにお聞きすると、10食分の仕込みに5時間もかけられているそう。工程も複雑で、仕入れた鮎のワタを取り除くところから始まり、両面を焼いた後に骨を取って〜、ミキサーかけて〜、煮込んで〜、、、と手間のかかる仕事ばかり!

「のんびりやってるからいいよ〜」と言って見えましたが、とんでもない仕込み時間と仕込み量ですね。

鮎と朴葉味噌のまぶしうどんの美味しい食べ方

まずはうどんの上に乗ったタネと具材をグリグリ混ぜます。これはまるでラーメン屋さんのまぜそばみたいな感覚。タネが胡麻と朴葉味噌のマイルドながらも優しい甘みが◎。丁寧に下拵えそれているので臭みもなく、「香魚」とも称される鮎の味わいと美味しさがちゃんと活かされています。

DSC_7591程よく食べたら、お好みでお出汁を。まるで鰻のひつまぶしみたいですね!こちらはお茶漬け風では無く、和風だしの温うどんに様変わり。さっぱりとした味わいでサラッと頂けます。
DSC_7609〆はごはんを入れてお茶漬け風で。お好みで薬味のわさびと高山から仕入れている赤かぶ漬けをイン。

DSC_7615今回は食べ方を丁寧に教えて頂きましたが、テーブルに置かれているメニューにも食べ方が記載されています。
「1度で3度美味しい」食べ方はまさに、ひつまぶし!

使っている食材も岐阜のものが多いですね。
むしろ言うなれば、まるで「岐阜をまぶした」うどんです!

ご年配に大好評!お持ち帰りを希望される方も!

新聞にも取り上げられたこともあり、この味を求めて遠くから食べに来られた方もみえるそう。ご年配もごはん付きのセットもペロッと完食されるみたいで、嬉しい驚きだそうです。
DSC_7624店主の淺野さん。いつもお世話になっています。商品に対する熱いこだわりを語って頂きました。裏話ですが、名古屋のひつまぶし以外にも、九州の漁師飯「胡麻だしうどん」からもヒントを得ているそうです。新しいヒット商品のヒントとは、従来のものを如何に理由付けしてアレンジするかという事がポイントですね。

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店内は和風モダン+中国なテイストでテーブル席の他、お座敷席、個室席もあります。落ち着いた雰囲気で食事ができます。

新名物!?日本各地のご当地うどん

DSC_7595季節限定の新商品もフライングでこっそりご紹介。

岐阜のまぶしうどんだけでなく、地方のご当地うどんも出されていく予定だという事で、第一弾は「桑名のはまぐりうどん」が登場予定です!
プリップリの大粒の身で、いい出汁が出ていそうでした(試食はしていません)。
近日販売されるそうなので、ぜひお店に行って確認してくださいね!

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香味食彩空間 まるせん

岐阜県岐阜市早田東町7-8
Kプランニングビル1階

058-296-6444

11:00~14:30(OS14:00)
17:30~24:00(OS23:30)
定休日・月曜日
駐車場:あり(正面と建物東側に)

【業態】創作うどん屋、居酒屋

【ジャンル】うどん、麺、和食

【食べるべきメニュー】鮎と朴葉味噌のまぶしうどん(1,000円)
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雑貨店「ぶびんが」さんのお隣です!

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