イタリア人が認めなかったパスタ。【アレコレ】カップヌードル・パスタスタイル

PASTA? NOT PASTA!

のっけから気になるフレーズです。
パスタなの?いや、パスタじゃない!
岐阜でも最近、「NOT CURRY」というお店がオープンしましたが、
やはりこちらも「これはカレーだ!」「いや、カレーじゃない!」という議論が巻き起こったとか。
(・・・無いとか)。

このフレーズ、先月末に発売された日清カップヌードルの新商品のキャッチコピー!
おまけに「イタリア人が認めなかったパスタ。」とも添えられています。
イタリア人が認めなかったけど、パスタ。でも、認めてないんでしょ!?

またまた気になりましたので検証してみることにしました!

「日清食品が自信を持って開発した、カップヌードルパスタスタイル」。

まずはこちらの動画をご覧下さい。日清食品制作のCMです。
ロケ先はパスタ発祥の地・グラニャーノ。
(謎のキャラクターはMr.PASTA JUDGEというらしい。)

スケールが大きな割に、くだらない、失笑を生むレベルのシュールな動画です。
そして切ない。
調査結果は、<PASTA!14%> <NOT PASTA!86%>
完全にパスタではありません。

しかし、、、気になる。

大多数がパスタでは無いと判断しているのに、14%のイタリア人が何をもってパスタと判断したのか。

完全にCMの策略にハマっていますね。
いつもはあまり購入しないカップヌードルですが、今回ばかりは発売日当日に買いました笑
パスタなのか、パスタじゃないのか、自分もジャッジしてみることにしました!

「ボンゴレ」、「ボロネーゼ」の2種の展開

早速買ってきました!
他のカップヌードルと同じ、即席麺コーナーにならぶ、カップヌードルパスタスタイル。
サイズは通常のカップヌードルより、背が低くずんぐりとした印象です。

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味のバリエーションはこちらの2種展開。
「ボンゴレ」と「ボロネーゼ」
価格はどちらも213円で、ノーマルのカップヌードル(194円)とほぼ同じ。

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「パスタスタイル・ボンゴレ」。
たっぷりのアサリ入り??しじみ??

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そしてこちらが「パスタスタイル・ボロネーゼ」。
ひき肉入り??ミートボール?

パッケージはどちらも美味しそう!

作り方は湯切りタイプ

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「カップヌードル」と「カップヌードル・パスタスタイル」との違いは、
お湯を入れて待つだけ3分のカップヌードルと異なり、
お湯を入れ、5分待ち、そこから湯切りするタイプ!
作り方的には日清UFOとスパ王と同じですね。

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中を空けると、かやく入りの麺と別添えて粉末ソースと調味オイル。
やはり、「湯切りタイプ」とあって、雰囲気は日清UFOのようです。
湯切りした後に、ソースとオイルを和える。
この一手間!
やっただけの美味しさがないと許せません!笑

実際に作ってみた。

1。蓋を1/3だけ空けて、沸騰したお湯を注ぐ。(別添えの粉末ソースとオイルはどけておく))

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2.そのまま5分待ったら、湯切りする。
実はこの湯切りシール、お湯を入れないと空けられないって知ってました?
それと、カップの容量に比べて麺のボリュームが多いので、お湯を注いだ口を押さえておかないと、
そこから麺が落っこちるので注意!
自分もちょっと焦りました笑

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3.湯切りした後、粉末ソースと調味オイルを入れ、しっかり和える。
和える前のそれぞれの感じはこんな感じ。

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「ボロネーゼ」はトマトの粉末?のような赤い粉がたっぷり入ったの赤い粉末ソースと色が赤めの調味オイル。

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ボンゴレはにんにくが香る、茶系の粉末ソースとオリーブオイルベースの調味オイル。

それぞれ一心不乱にグリグリ混ぜたら完成です!!
以外に混ざりにくい!気をつけないと、粉末がオイルで固まりダマになっちゃいます。

(余談。現実、あまりいないと思いますが、この投稿のように食べ比べるときは、どちらがどのソースかオイルか把握できるようにしておいてください。
自分も実際分からなくなりました。。。写真が残ってたので取り違いは免れましたが。要注意!)

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見た目はほぼパッケージ通り。
ボンゴレがアサリが沈んでしまったため、若干貧相ですが、実際はパッケージぐらいの量は入っていますよ!

それでは食べてみましょう!「Pasta?Not Pasta!」か??

Pasta? Not Pasta?   実際どうなの?

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①まずは、「ボロネーゼ」。

味は、、、うーん、ボロネーゼ??笑
トマトを意識した酸味が全面に出ます。トマトだけど、甘みとコクがある。
粉末ソースの混ぜ具合が良くなかったのかな。
食べている内にボロネーゼのような、、、うーん。
これは「パスタ」という意識と「パスタじゃない」という警戒心が融合し、生み出した複雑な味わい。

そもそも、麺の味がパスタの小麦の味ではなく、カップ麺の乾麺の味がするのが、問題なのかも!!
麺はカップヌードルというよりも、UFOです!
焼きそばの即席麺がパスタであるはずがない!
(調べてみると、カップヌードルと同様の切り出し麺という製法の麺だそうです。UFOと完全に一緒かは不明。)
食感はふにゃっとして、もちもちなイメージ。

個人的な結論が出て、警戒心が解けたからなのか、途中から、、、
「これはこれで美味しいのかも!」と思ってきました。
最初から、変な警戒心さえ無ければ美味しいカップ麺なのかも笑

②次に「ボンゴレ」。そして、麺の茹で時間を変えてみた。

実は、麺の茹で時間を規定の5分から3分へと短縮してみました。
ボンゴレの時のカップ麺のようなふにゃけた感じが気に入らず。
パスタでいう「アルデンテ」のような食感を残すイメージで茹で時間で作ったら美味しいのではないか!?という新たな探究心。

お味は、、、ガーリックが効いたオイル系のお味!
鷹の爪がピリッと効いた、あさりの風味もほんのり香る、割とボンゴレっぽいです。

茹で時間も個人的には正解!
食感があり、食べ応えがある。
「パスタはアルデンテ」が、「パスタスタイルもアルデンテ」が通用しました!

結論は、「PASTA!&NOT PASTA!」。

調査結果はパスタ半分、NOTパスタ半分ですね。
ちょうどイタリア人のアンケート結果と同じぐらいです。

しかし、パスタと思って食べるからだめなのです。
これはカップヌードル・パスタスタイル。
パスタスタイルならでは「エンターテイメント」がここにはあります。
パスタを求めるなら、スパ王を食べるべし!

もぐログ調べでは、一番おすすめはボンゴレ味の茹で時間を短縮したアルデンテ風です。
ぜひお試しあれ!(責任はとれませんが笑)

あなたもジャッジ!そして、もぐログの判断は、、、!?

特設サイトでは食べたジャッジが投票できるようになっています。
日本のジャッジは28%対72%で、、、「Not Pasta」に軍配有りです。
最後、もぐログも投票させて頂きましたが、「Not Pasta」にさせて頂きました。
商品に対するリスペクトから、厳粛な判断をさせて頂いた上で、もう一歩及ばずでした。
でも、またリピートするかも!?

この前のドーナツ続きになりますが、
ぜひあなたもジャッジしてみて下さい★
イタリア人が認めなかった「パスタ改め、もぐログが認めなかったパスタ」!

詳しくは下記をチェック!遊び心があって、楽しいサイトです!
日清公式サイト:イタリア人が認めなかったパスタ

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